私の任務は、経理と総務という２分野の業務を兼任し、この会社の縁の下の力持ちになることです。
経理業務は、国内外全ての入出金に関する情報が集まる部署。私は、金融機関との折衝や、国内外の入出金業務、それらに伴う伝票起票、決算業務、社内レートの管理などを担当しています。
請求書は、国内外からメールや航空便で続々と届いてくるため、オフィスにいるときは朝夕に関わらず、常時その内容の精査にあたっています。
総務業務では、研修の実施や、IT環境、OA機器全般の管理（基幹業務システムから、コピー機まで）を担当。パソコンの不具合などがあれば、すぐに障害対応をします。また、什器備品の補充・管理から、社内規程の更新、保険関係、慶弔関係の管理など、厚生部門の業務も幅広くカバーしています。
海外代理店との請求書や入出金のやりとりは、100％英語で行われます。基本的に代理店との連絡は、メールがほとんど。請求書の内容や数字の確認、疑問点の投げかけなどで、英語のリーディング＆ライティングスキルが必要となってきます。
ごくまれに、電話をすることもありますので、ビジネス英語は必須です。感覚的には日本語50％、英語50％の割合で仕事をしています。
海外代理店との仕事中に起きた、ちょっと怖いエピソードです。ある代理店と、いつものように支払手続に関してメールのやり取りをしていた際、なんと、そのメールが見知らぬ第三者に見られていたことがありました（！）。
その事態に気付いたきっかけは、ある種の違和感。「なんか、引っかかるな……」という程度の違和感です。「ん〜？」とパソコン画面を見つめ、メールを読み返すと、業務の説明内容や、テキストのフォントがいつもと違う……。さらに確認してみると、先方のメールアドレスが1文字違う！
すぐさま当該の代理店へメールと電話をすると、どうやら謎の第三者が私にメールを送っていたことが判明。その後、何度も、代理店に本人確認をした上で、無事、送金業務は完了しましたが……。海外とのやり取りは、何が起こるかわかりません。
経理・総務本部には全ての入出金情報や請求書が集まります。お金のやり取りに関することが主ですので、正確且つ慎重に行うことが必須です。
営業本部とは入金のチェックをします。
入金があった際、その担当者に依頼し船積情報の明細をもらいます。金額相違の場合は、先方との交渉をお願いしています。
安全・運航本部とは支払のチェックをします。
国内外の請求書の最終チェックをお願いし、内容が正確か、余計なものが含まれていないかを調べてもらい、チェックが完了したら、送金手続に入ります。
そして企画・法務本部と総務部門の強化をしています。総務部門の改善点などを話し合い、社内環境の向上に努めています。
届いた請求書の内容精査。 午前中は、太平洋地域から送られてくるメールが多数。
精査が終わり次第、国内外に向けて入出金業務を行います。
先輩社員と銀座or新橋エリアに出かけます。ジャンルは和洋中問わず、美味しいなと思ったお店に通っています。
OA機器の不具合チェック。パソコンの障害対応など総務の仕事に集中！
請求書の内容精査。午後は、アジア地域からのメールが増えてきます。
夕方はアジアからのメールが多いので、メールの返信は退社ギリギリまで行っています。
